白髪は抜くより根元でカットしよう

白髪は抜かないほうが良い?

黒髪の中に何本かの白髪があると、どうしても気になって抜いてしまいます。
「白髪は抜くと増える」と良く言われたりしますが、加齢に伴う白髪は抜いても抜かなくても増えてしまうという現実があります。

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白髪は、年をとるに従い髪の毛を黒くするためのメラニン色素を作っている「メラノサイト」の働きが弱くなったり、その数が減少したりする事により発生します。

決して白髪の本数に左右されているわけではないので、気になる白髪を抜いてもあまり意味がありません。逆に、無理に抜くと毛根に傷がつくおそれがあり、そこから髪の毛がはえて来なくなる可能性もあります。

加齢に伴う白髪は、無理に抜くよりそのままにしておき、髪の毛を健康に保つ土台となる頭皮を清潔に保ち、マッサージなどで血行を良くしておく事が大切です。

気にし過ぎてストレスをためてしまうと、代謝に影響を与えよけいに白髪が増えるという悪循環に陥ってしまいます。

どうしても気になるという方は、白髪を抜くより、根元近くでカットするほうが毛根を傷つけなくて済みます。

しかし、カットした白髪も伸びてくるとはねてしまい、再び不自然に目だってしまうという事もありますので、注意してください。

一定の部分がまとまって白髪になってしまう「部分白髪」や、髪の毛全体が白くなって来た場合は「白髪染め」などを利用するのもひとつの方法です。

白髪染めを選ぶ場合は、できるだけ頭皮や髪の毛にダメージを与えない成分でできているものを選ぶようにしましょう。

また、白髪というとどうしても「老人っぽい」という印象を与えがちですが、白髪または銀髪を自分の個性として上手に生かしている人もいます。

年相応の風格を感じさせ、むしろ上品なイメージを与えることもできるのです。

髪の毛が黒いと重たい感じがしますが、白髪の場合は明るく軽い感じがするため、洋服も明るい感じのものが似合うようになります。

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